2026/4/1
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政治

公明党、統一地方選で独自候補擁立へ 中道合流せず「3党連携」を強調

要約

公明党は臨時党大会で来春の統一地方選に独自候補を立てる方針を確認。竹谷代表は自民党との選挙協力を行わないと明言し、中道・立憲との3党連携で高市政権に対峙する姿勢を示した。

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臨時党大会で方針確認

公明党は14日、東京都内で臨時党大会を開催し、来年春の統一地方選挙に向けて公明党の地方議員が中道改革連合には合流せず、独自候補を擁立する方針を確認した。

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※画像はイメージです

今年1月に公明と立憲民主党の衆院議員が新党「中道」を結成したが、地方レベルでは公明党として独自の戦いに臨む構えだ。党大会に出席した公明の国会議員は参院議員のみだった。

竹谷代表、自民との協力を否定

竹谷とし子代表は党大会で、公明、中道、立憲民主の3党が連携して「中道政治のかたまり」を大きくし、高市早苗政権に対峙する考えを示した。

記者会見では「統一地方選では自民党との協力は基本的に行わない」と明言。自民党との連立政権から離脱した公明党が、地方選挙においても自民党と一線を画す姿勢を鮮明にした形だ。

自民党総裁の招待見送り

例年の党大会では自民党総裁が来賓としてあいさつするのが慣例だったが、今回は招かれなかった。両党の関係が大きく変化したことを象徴する対応となった。

党大会には中道の小川淳也代表、立憲民主の水岡俊一代表も関わる形で、3党の連携体制が改めて確認された。公明前代表で現在は中道顧問を務める斉藤鉄夫氏の存在も、両党をつなぐ要素となっている。

統一地方選に向けた布陣

公明党は国政では中道を通じた野党連携を進める一方、地方では独自のブランドと組織力を維持する二段構えの戦略を描く。来年春の統一地地方選は、連立離脱後初の大型地方選挙となり、公明党の新たな立ち位置を問う試金石となる。