2026/4/1
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政治

暫定予算案が衆議院で可決、中道・国民民主が賛成 参議院での成立へ

要約

2026年度本予算の成立が年度内に間に合わないことを受け、つなぎとなる暫定予算案が3月30日に衆議院で可決された。中道と国民民主党が賛成に回り、参議院での成立が見込まれる。

中道国民民主党暫定予算

暫定予算案、衆院で可決

2026年度の暫定予算案が3月30日、衆議院本会議で可決された。中道(政党グループ)と国民民主党が賛成に回り、可決に至った。暫定予算案は今後、参議院に送付され、成立する見通しである。

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※画像はイメージです

中道・国民民主が賛成

今回の暫定予算案をめぐっては、中道と国民民主党がそれぞれ賛成の立場を示した。与党が衆議院で少数派となる中、両者の賛成が可決の鍵を握った。

暫定予算は、本予算が年度内に成立しない場合に編成される「つなぎ予算」であり、公務員給与や年金、医療、生活保護など国民生活に直結する経費を賄うためのものである。2026年度本予算案は衆議院で可決されたものの、参議院での審議が長引き、年度内の成立が困難となったことから、暫定予算の編成が必要となった。

参議院での成立へ

暫定予算案は参議院に送付され、成立が予定されている。憲法の規定により、予算については衆議院の優越が認められており、参議院での手続きを経て成立する運びとなる。

暫定予算の編成は1972年以降では珍しく、国会運営の難しさを改めて浮き彫りにした形である。