2026/4/1
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政治

自民党、「国旗損壊罪」創設へPT初会合 今国会での成立目指す

要約

松野博一元官房長官を座長に約40人が参加し、会合では法制化に慎重な意見も出た。現行法が外国国旗だけを罰する点との不均衡是正が論点となっている。

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自民がPT初会合、約40人が出席

自民党は3月31日、いわゆる「国旗損壊罪」の創設に向けて新設したプロジェクトチーム(PT)の初会合を党本部で開いた。座長を務める松野博一元官房長官のもと、約40人が参加した。自民党は今国会での法案成立を目指している。

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※画像はイメージです

松野氏は冒頭、「様々な論点、意見がある。世界各国の事例もしっかりと研究して議論を深めたい」と述べた。会合では法制化に慎重な意見も出た。冒頭の発言後、議論は非公開で行われた。

党内に慎重論、岩屋前外相は消極姿勢

国旗損壊罪の法制化をめぐっては、党内で慎重な意見もある。岩屋前外相は法制化に消極的な立場を示している。

維新との連立合意が背景に

今回のPT設置は、高市早苗首相(自民党総裁)と日本維新の会の吉村洋文代表との間で交わされた連立合意が背景にある。国旗損壊罪の法整備は、自民・維新間の政策合意の一項目として盛り込まれている。