立憲・水岡代表、中道改革連合への合流「急ぐつもりはない」 小川代表との温度差鮮明に
要約
立憲民主党の水岡代表と中道改革連合の小川代表の間で、合流時期を巡る認識の差が表面化している。2月の衆院選惨敗を受け慎重な水岡氏に対し、小川氏は存在感低下への危機感から早期合流を訴えた。
中道改革連合小川淳也水岡俊一立憲民主党野党再編
水岡代表「急ぐつもりはない」\n\n立憲民主党の水岡俊一代表は5月13日の記者会見で、中道改革連合への合流について「急ぐつもりはない」と述べ、慎重な姿勢を改めて示した。「しっかり丁寧な議論をしていく。そこの立場の違いは明らかだ」とも語り、中道改革連合側との認識の差を自ら認めた形だ。\n\n
※画像はイメージです \n\nこれに先立つ5月10日、中道改革連合の小川淳也代表は記者会見で「早いにこしたことはない」と早期合流の考えを表明していた。小川氏は「このままいくと3党そろって、有権者の期待や信頼の枠外に置かれてしまう危機感を持っている」と述べ、合流の遅れが政治的な存在感の低下につながるとの懸念を示した。\n\nわずか3日の間に両代表が相次いで会見に臨んだ格好だが、合流を巡る方向性は正反対であり、トップ間の温度差が鮮明になった。\n\n## 衆院選惨敗で合流機運が低下\n\n中道改革連合は今年1月、立憲民主党と公明党の衆院議員が合流する形で結成された。当初は立憲・公明の参院議員や地方組織の合流も前提とされていた。\n\nしかし、2月の衆院選で中道改革連合は惨敗を喫した。この結果を受けて合流への機運は大きく低下しており、水岡氏の慎重姿勢の背景にもこの選挙結果があるとみられる。\n\n中道改革連合が結成
立憲民主党と公明党の衆院議員が合流し、新党「中道改革連合」を設立。代表には小川淳也氏が就任した。
水岡俊一氏が立憲民主党代表に就任
衆院議員の多くが新党へ移籍した立憲民主党は、参院議員の水岡俊一氏を新代表に選出し、再出発した。
衆院選で中道改革連合が惨敗
期待に反して惨敗したことで、立憲側では性急な合流に慎重な空気が広がり、再編機運が停滞した。
小川代表が早期合流を表明
小川氏は立憲・公明・中道の3党が有権者の信頼を失うことに危機感を示し、早期合流を強く求めた。
水岡代表が合流に慎重姿勢
水岡氏は「急ぐつもりはない」と明言。党内の丁寧な議論を優先し、小川氏との立場の違いを明確にした。
\n\n## 問われる野党再編の行方\n\n立憲民主党は衆院議員の多くが中道改革連合へ移籍したことで、参院議員や地方組織を中心とした体制となっている。水岡氏としては、残った党員や地方組織の意向を十分に踏まえる必要があり、拙速な合流は避けたい考えとみられる。\n\n一方、小川氏は選挙での苦戦を踏まえ、野党勢力の早期結集によって有権者の信頼を取り戻すことを優先する構えだ。\n\n両党トップの認識の差が埋まる見通しは立っておらず、野党再編の行方は不透明な状況が続いている。
中道改革連合が結成
立憲民主党と公明党の衆院議員が合流し、新党「中道改革連合」を設立。代表には小川淳也氏が就任した。
水岡俊一氏が立憲民主党代表に就任
衆院議員の多くが新党へ移籍した立憲民主党は、参院議員の水岡俊一氏を新代表に選出し、再出発した。
衆院選で中道改革連合が惨敗
期待に反して惨敗したことで、立憲側では性急な合流に慎重な空気が広がり、再編機運が停滞した。
小川代表が早期合流を表明
小川氏は立憲・公明・中道の3党が有権者の信頼を失うことに危機感を示し、早期合流を強く求めた。
水岡代表が合流に慎重姿勢
水岡氏は「急ぐつもりはない」と明言。党内の丁寧な議論を優先し、小川氏との立場の違いを明確にした。