2026/4/13
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国際

高市首相、パキスタンの米イラン仲介努力を支持 シャリフ首相と電話会談

要約

高市首相はシャリフ首相との会談で、中東情勢の緊張緩和に寄与するパキスタンの仲介外交への支持を表明した。日本のエネルギー安全保障に直結するホルムズ海峡の安定化を官民挙げて後押しする狙いがある。

パキスタン中東情勢外交米イラン関係高市首相

高市首相がシャリフ首相と電話会談 高市首相は本日、パキスタンのシャリフ首相と電話会談を行い、米国とイランの交渉を仲介するパキスタンの努力を支持する考えを伝えた。高市首相が官邸で記者団に明らかにした。
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※画像はイメージです
米国とイランをめぐっては、4月8日に2週間の停戦合意が成立しており、この合意にはイランがホルムズ海峡の安全な開放に同意した内容が含まれている。パキスタンは、両国間の戦闘終結に向けた協議に仲介国として参加してきた。 ## パキスタンの仲介外交の位置づけ パキスタンが仲介役を担う背景には、イスラム世界における同国の地位や、米国・イラン双方との関係性がある。シャリフ首相は対米関係を重視しつつも、イランとも良好な関係を維持しており、パキスタン軍のアーシム・ムニール陸軍元帥が両国から信頼されている存在であることも指摘されている。パキスタンはこの仲介を「近年で最大の外交的勝利」と位置づけ、国際社会での影響力拡大を図っている。 ## 日本の中東外交との関連 高市首相はイラン大統領とも電話会談を行い、ホルズ海峡の安全確保を要請している。日本とイランの間には数十年にわたる民間・政界交流の蓄積があり、今回のパキスタンの仲介努力への支持表明は、国際協調や中東情勢の平和的解決に向けた日本の外交姿勢を示すものといえる。 米国とイランの対立は、ホルムズ海峡の通航問題や地域情勢の不安定化につながる懸念があった。今回の停戦合意はこうした懸念を一時的に緩和するものであり、日本としてもエネルギー安全保障の観点から中東地域の安定に強い関心を持っている。