2026/4/17
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経済

ナスダック12日続伸、約17年ぶりの連騰記録更新 AI関連株が牽引

要約

2026年4月16日の米株式市場でナスダック総合株価指数が12営業日連続で上昇し、約17年ぶりに連騰記録を更新しました。AI関連株への旺盛な買いと米イラン交渉の進展期待が背景にあります。

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ナスダック、12営業日連続の上昇\n\n2026年4月16日の米株式市場で、ナスダック総合株価指数が12営業日連続で上昇した。2009年以来、約17年ぶりとなる連騰記録の更新である。同日のナスダック指数の上昇率は0.36%だった。\n\n
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※画像はイメージです
\n\nハイテク株の比率が高いナスダック市場では、人工知能(AI)関連株への活発な物色が続いている。AI技術の進展に伴う成長期待が投資家の買い意欲を支えており、連日の上昇を後押しする原動力となっている。\n\n## 米イラン交渉の進展も追い風に\n\n市場では、米国とイランの戦闘終結に向けた交渉の進展も意識されている。地政学的リスクの後退が投資家心理を改善させ、幅広い銘柄に買いが入る展開となった。\n\n多くの機関投資家が運用指標とするS&P500種株価指数も同日0.26%上昇しており、AI関連株を中心とした買いの流れがハイテク株にとどまらず、市場全体に波及している様子がうかがえる。\n\n
\n\n## 約17年ぶりの記録が示すもの\n\n前回の連騰記録が樹立されたのは2009年のことである。当時はリーマン・ショック後の回復局面にあたり、市場が底打ちから反転する過程で記録された。今回はAIという新たな成長テーマと、地政学リスクの緩和という複合的な要因が重なり、長期にわたる上昇基調を形成した。\n\n12営業日という連騰記録は、現在の市場が強い買い意欲に支えられていることを示している。一方で、連日の上昇が続く中、今後の市場動向に対しては慎重な見方も残る。AI関連株への集中的な資金流入がどこまで持続するかが、今後の焦点となりそうだ。