天皇陛下、皇居で恒例の田植え うるち米・もち米あわせ20株
要約
天皇陛下は13日、皇居内の水田で恒例の田植えを行われました。昭和天皇の代から続く農業奨励の行事で、陛下が自らまいた種もみから育った苗20株を丁寧に植えられました。
天皇陛下田植え皇室皇居
天皇陛下は5月13日、皇居の生物学研究所脇にある水田で、恒例の田植えを行われた。陛下が4月に自ら種もみをまき、10〜15センチに成長した苗あわせて20株を植えられた。
「ニホンマサリ」と「マンゲツモチ」の2品種
植えられたのは、うるち米の「ニホンマサリ」ともち米の「マンゲツモチ」の2品種である。収穫された米は、秋に皇室の祭事などに使用される。
この行事は、昭和天皇が1927年に農業奨励などを目的として開始したものだ。当初は赤坂離宮内の水田で行われていたが、1929年からは現在の皇居内の場所に移り、毎年の恒例行事として定着した。
昭和天皇から三代にわたる継承
皇居での稲作は、昭和天皇から上皇さまへ、そして2019年5月の代替わりに伴い、現在の天皇陛下へと引き継がれている。陛下は毎年、種もみまきから田植え、収穫までの一連の作業を自ら行われている。
昭和天皇が田植えを開始
昭和天皇が農業奨励を目的に、赤坂離宮内の水田でこの行事を開始された。
皇居内の現在地に移転
田植えの場所が現在の皇居内の水田に移り、これ以降、毎年恒例の行事となった。
天皇陛下が稲作を継承
代替わりに伴い、上皇さまが行ってきた稲作の取り組みを現在の天皇陛下が引き継がれた。
種もみまき
天皇陛下が自ら種もみをまかれ、今回の田植えに用いる苗の育成が始まった。
田植えの実施
10〜15センチに育った「ニホンマサリ」と「マンゲツモチ」の苗計20株を、陛下が水田に植えられた。
今年も秋の収穫を経て、皇室の祭事などに米が供される予定である。