1. 猛暑日・酷暑日とは\n気象庁では、1日の最高気温に応じて「夏日」(25℃以上)、「真夏日」(30℃以上)、「猛暑日」(35℃以上)と段階的に定義しています。さらに2026年4月には、40℃以上を指す「酷暑日(こくしょび)」が新たな予報用語として正式に追加されました。近年の猛暑の深刻化を受けた対応で、極めて危険な暑さを明確に区別するための用語です。\n\n2. 日田市が高温になりやすい理由\n大分県日田市は北部九州の内陸部に位置し、四方を山に囲まれた盆地地形です。盆地では暖められた空気がこもりやすく、夏場に気温が上昇しやすい特徴があります。過去には2018年に39.9℃を記録して九州の観測史上最高を更新したほか、2025年には年間猛暑日日数で国内最多記録を更新しています。\n\n3. 熱中症の予防と近年の対策強化\n熱中症は、高温環境下で体温調節機能がうまく働かなくなり、体内に熱がこもることで発症する健康被害です。こまめな水分補給、涼しい場所での休息、暑さ指数(WBGT)の確認などが推奨されています。2025年6月からは改正労働安全衛生規則が施行され、職場における熱中症対策として企業側に体調管理体制の整備などが義務付けられています。