大王製紙、ティッシュやトイレットペーパーなど4月から10%以上値上げへ
要約
大王製紙は、ティッシュやトイレットペーパーなど家庭用・業務用紙製品の一部を2026年4月1日納品分から10%以上値上げすると発表した。原燃料価格の高止まりや円安、物流コスト・人件費の上昇が背景にある。
値上げ大王製紙物価上昇紙製品
家庭用・業務用紙製品を10%以上値上げ
大王製紙は、ティッシュ、トイレットペーパー、キッチンタオル、ペーパータオルなど家庭用・業務用紙製品の一部について、2026年4月1日納品分から現行価格より10%以上値上げすると発表した。
値上げの背景にコスト上昇
同社は値上げの理由として、原燃料価格の高止まり、大幅な円安の継続、物流コストの上昇、人件費の上昇を挙げている。生産性の向上や諸経費の削減といった自助努力を続けてきたものの、これらのコスト上昇分を吸収することが困難になったと説明している。
製紙業界で相次ぐ価格改定
製紙業界では、同様のコスト増を背景に各社が価格改定に踏み切る動きが続いている。大王製紙自身も2025年4月に家庭用・業務用紙製品で10%以上の値上げを実施しており、2年連続の価格改定となる。日本製紙も2026年2月から印刷用紙の値上げを実施するなど、業界全体で原材料費や物流費の上昇への対応が迫られている状況である。
ティッシュやトイレットペーパーは日常的に使用される消耗品であり、今回の値上げは家計への影響が避けられない見通しだ。