2026/4/1
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経済

日経平均5万7926円、過去最高値を大幅更新 衆院選自民大勝で海外勢の買い加速

要約

* **前引け:** 日経平均は前日比1562円高の5万7926円で、過去最高値を大幅に更新した * **上昇要因:** 衆院選での自民党大勝と前日の米株高が重なり、海外勢の買いが加速 * **自民党:** 単独で衆院定数の3分の2を確保し、政策実行への期待が高まった * **消費税:** 高市首相が食料品の消費税率を2年間ゼロにする検討を表明 * **市場関係者:** 日経平均6万円到達の可能性を指摘する声も

日経平均株価東京株式市場海外投資家衆院選高市早苗

2026年2月10日午前の東京株式市場で日経平均株価は大幅続伸し、前引けは前日比1562円13銭(2.77%)高の5万7926円07銭となった。前日につけた過去最高値を大幅に上回り、上げ幅は一時1600円に迫った。心理的節目である5万8000円に接近する場面もあった。

衆院選自民大勝が株高の引き金に

8日に投開票された衆院選で自民党が単独で定数の3分の2を確保する大勝を収めたことが、株高の主な要因となった。ヘッジファンドなど海外勢の買いが入り、相場を押し上げた。

高市早苗首相は9日の記者会見で、食料品の消費税率を2年間ゼロにすることを検討する考えを示した。国内消費を下支えするとの期待も買い材料となった。

前日の米株式相場がハイテク株を中心に上昇したことも追い風となった。

主要指数・売買動向

東証株価指数(TOPIX)の前引けは前日比78.29ポイント(2.07%)高の3861.86。JPXプライム150指数は35.19ポイント(2.24%)高の1607.87だった。

東証プライムの売買代金は概算で4兆8578億円、売買高は13億9623万株。値上がり銘柄数は1402に対し、値下がりは169、横ばいは25にとどまった。全面高の展開である。

個別銘柄の動き

個別ではソフトバンクグループ(SBG)とメルカリがいずれも10%超の上昇となったほか、古河電工、住友鉱山も買われた。一方、日立、レーザーテク、味の素は下落した。

国内証券関係者からは「目先は株高が勢いづき、日経平均が6万円に到達する可能性も出てきた」との声が上がっている。