米12月小売売上高が前月比横ばい、年末商戦は市場予想の0.4%増に届かず
要約
米商務省が2月10日に発表した2025年12月の小売売上高は7349億6700万ドルで前月比横ばいとなり、市場予想の0.4%増を下回った。年末商戦の低調さが浮き彫りとなった。
個人消費小売売上高年末商戦米国経済
米商務省は2026年2月10日、2025年12月の小売売上高(季節調整済み、速報値)を発表した。売上高は7349億6700万ドルで前月比横ばい(0.0%)となり、市場予想の0.4%増を下回った。年末商戦が想定より低調だったことが示された格好である。
ガソリン・自動車除いても横ばい
景気の基調を把握するうえで注目されるガソリンと自動車販売を除いた売上高も、前月比横ばいにとどまった。幅広い分野で消費の勢いが鈍っていることがうかがえる。
年末商戦、期待に届かず
12月は米国で年末商戦のピークにあたり、小売業界にとって最も重要な時期である。市場では前月比0.4%増が見込まれていたが、実績はそれを大きく下回る結果となった。
消費の先行きに不透明感
米国の個人消費は国内総生産(GDP)の約7割を占め、景気全体を左右する最大の要因である。年末商戦の不振は、消費者心理の冷え込みを反映している可能性があり、今後の米国経済の動向に注目が集まる。