中国1月CPI 前年同月比0.2%上昇、4か月連続プラスも伸び率は縮小
要約
中国の2026年1月の消費者物価指数は前年同月比0.2%上昇し、4か月連続のプラスとなったが、伸び率は前月から縮小した。自動車などの価格下落や消費者の節約志向が影響している。
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中国の2026年1月の消費者物価指数(CPI)は、前年同月比で0.2%上昇した。プラスは4か月連続となったが、伸び率は前月から縮小した。
自動車などの値下がりが押し下げ要因に
1月のCPIは前年同月比0.2%のプラスとなり、物価の上昇基調自体は維持された。しかし、自動車などの価格が値下がりしたことが全体の伸び率を押し下げた。
中国では消費者の節約志向が根強く、これが物価の伸びを抑える一因となっている。
4か月連続プラスも回復の力強さ欠く
CPIのプラスは4か月連続で、物価がマイナス圏に沈む状況からは脱している。ただし、伸び率が前月から縮小したことは、需要の回復が力強さを欠いていることを示している。
デフレ圧力との綱引きが続く
中国経済は、自動車をはじめとする製品の価格競争が激しさを増す中、物価の上昇が抑えられる構図が続いている。消費者の節約志向も加わり、CPIの伸びは小幅にとどまった。今後、物価の上昇基調が定着するかどうかが注目される。