日経平均、一時5万8000円台も利益確定売りで反落 前引け45円安
要約
12日午前の東京株式市場で日経平均は取引時間中として初めて5万8000円台に乗せたが、短期的な過熱感から利益確定売りが広がり、前引けは前営業日比45円01銭安の5万7605円53銭となった。
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初の5万8000円台到達も、前引けは反落
12日午前の東京株式市場で日経平均株価は反落した。前引け(午前終値)は前営業日比45円01銭(0.08%)安の5万7605円53銭だった。
午前中の取引では一時360円あまり上昇し、取引時間中として初めて5万8000円台に乗せる場面があった。しかし、短期的な過熱感を意識した利益確定売りが優勢となり、上げ幅を帳消しにして小幅安で前場の取引を終えた。
円高進行が輸出関連株の重荷に
外国為替市場で円高・ドル安が進行したことも株価の押し下げ要因となった。円高の影響を受けやすい輸出関連株などに売りが出た。
米市場の好材料が下値を支え
一方、前日の米半導体関連株の上昇や米労働市場の底堅さが投資家心理の支えとなり、午前中には買いが優勢となる場面もあった。こうした好材料が日経平均を一時5万8000円台の新たな節目に押し上げたものの、高値圏では売り圧力が強まり、前引け時点では反落する展開となった。