2026/4/1
nippon-post.com
経済

日経平均4日ぶり反落、初の5万8000円台到達も利益確定売りで押し戻される

要約

2026年2月12日の東京株式市場で日経平均株価は4営業日ぶりに反落し、終値は前営業日比10円70銭安の5万7639円84銭となった。取引時間中には初めて5万8000円台に到達したものの、利益確定売りに押され下落に転じた。

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日経平均は小幅安、5万8000円台は維持できず

2026年2月12日の東京株式市場で、日経平均株価は4営業日ぶりに反落した。終値は前営業日比10円70銭(0.02%)安の5万7639円84銭。取引時間中には初めて5万8000円台に到達する場面があったものの、利益確定の売りに押されて下落に転じた。

日経平均は10日につけた最高値を上回って推移する場面が多かったが、9〜10日の2日間で3400円近く上昇していたことから、短期的な過熱感が意識された。10日時点でRSI(相対力指数)は74%台、騰落レシオ(25日移動平均)は141%台と、いずれも「買われすぎ」の目安とされる水準を上回っていた。13日には株価指数オプション2月物の特別清算指数(SQ)算出を控えており、持ち高調整の動きも出やすかった。

TOPIXは最高値更新、プライム市場は7割が上昇

日経平均が小幅安となる一方、東証株価指数(TOPIX)は4日続伸し、終値は26.88ポイント(0.70%)高の3882.16で最高値を更新した。JPXプライム150指数も4日続伸し、4.38ポイント(0.27%)高の1607.70で最高値を更新している。

東証プライム市場では値上がり銘柄数が1058、値下がり銘柄数が503、横ばいが36と、約7割の銘柄が上昇した。売買代金は概算9兆9441億円、売買高は30億5982万株だった。

個別銘柄の動向

個別では、アドテスト、東京エレクトロン、TDK、ホンダ、リクルートが下落した。一方、ソフトバンクグループ、信越化学工業、イビデン、資生堂、KDDIが上昇した。

円相場は約2週間ぶりの円高水準

外国為替市場では、円相場が一時1ドル=152円台前半と約2週間ぶりの円高・ドル安水準をつけた。