東証で日経平均が一時600円超下落、米ハイテク株安が波及
要約
13日の東京株式市場で日経平均株価の下げ幅が一時600円を超えた。市場関係者によれば前日の米国市場での大型ハイテク株の下落が影響したとみられ、直近の史上最高値圏からの調整局面となっている。
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日経平均、一時600円超の大幅下落
13日の東京株式市場で、日経平均株価(225種)が大幅に下落し、下げ幅が一時600円を超えた。
市場関係者によれば、12日の米国株式市場で大型ハイテク株が軒並み下落し、ダウ平均が1.33%下げた流れが東京市場にも波及したとみられている。
史上最高値圏からの調整
日経平均は2月上旬まで堅調な推移が続いていた。2月3日には史上最高値を更新し、上げ幅が一時2,000円を超える場面もあった。その後も10日には5万7,650円まで上昇するなど、高値圏での推移が続いていた。
今回の下落は、こうした上昇基調のなかでの調整局面となる。
市場の先行き見通し
2026年の日経平均について、金融機関11社の年末予想は5万3,000円から6万1,000円の範囲に分布している。大手企業の経営者20人全員が年内の最高値更新を予想しており、企業業績の拡大が相場を下支えするとの見方が多い。
一方で、東京市場は外国人投資家の影響力が大きく、現物市場で約59%、先物市場で約76%の売買シェアを占めている。海外市場の動向に左右されやすい構造が、今回のような急落の背景にある。