2026/4/1
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経済

東京外為市場で円下落、1ドル=153円台に 日米金利差維持の見方が重荷

要約

13日の東京外国為替市場で円相場が前日比39銭の円安ドル高となり、1ドル=153円台で取引された。日米金利差が当面縮まらないとの見方から、円を売る動きが優勢となった。

ドル円相場

円相場、前日比39銭安の153円台に

2026年2月13日の東京外国為替市場で、円相場が値下がりした。午後5時時点の円相場は、前日12日と比べて39銭の円安ドル高となる1ドル=153円台で取引された。

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※画像はイメージです

日米の金利差が当面維持されるとの見方が市場に広がり、円を売ってドルを買う動きが優勢となった。

背景にある日米金利差

今回の円安の要因として挙げられるのが、日米間の金利差だ。日本銀行の政策金利が0.75%であるのに対し、米連邦準備制度理事会(FRB)のフェデラルファンド金利は3.5〜3.75%の水準にあり、約2.75〜3%の金利差が存在する。この差がドル建て資産への投資を促し、構造的な円売り圧力となっている。

市場では、FRBが米国経済の底堅さを背景に利下げを急がない姿勢を維持するとの観測が根強く、金利差が大きく縮小する局面は当面訪れにくいとの見方が広がっている。

2026年の円相場の行方

2026年の円相場について、市場では145〜160円の幅広いレンジでの推移を見込む声が多い。日銀による段階的な追加利上げが進む可能性がある一方、米国の利下げペースが緩やかにとどまるとみられることから、金利差を背景としたドル買い・円売りの構図が続くとの見通しが優勢だ。