NY円相場、一時154円80銭台に下落 米鉱工業生産の上振れでドル買い
要約
2月18日のニューヨーク外国為替市場で、米鉱工業生産指数が前月比0.7%増と市場予想を上回ったことを受け、円相場は統計発表前から約1円の円安方向に振れ、一時154円80銭台まで売られた。
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約1週間ぶりの154円台後半
2026年2月18日、ニューヨーク外国為替市場で円相場が一時1ドル=154円台後半まで下落した。154円80銭台まで売られる場面もあり、2月10日以来、約1週間ぶりの水準となった。
同日発表された2026年1月の米鉱工業生産指数は前月比0.7%増となり、市場予想を上回った。円相場は統計発表前から約1円の円安・ドル高方向に動いており、米経済指標の強さがドル買いを後押しする展開となった。
衆院選後の円買い一巡か
2月8日の衆院選以降、円買い・ドル売りの流れが続いていたが、今回の下落はその動きが一服した可能性を示している。市場では利益確定の円売りも出たとみられている。
今後の焦点
円相場は日米の金利動向や経済指標に左右される展開が続いている。米国の経済統計が底堅さを示す中、今後も指標発表のたびに為替が振れやすい地合いが想定される。