2026/4/1
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経済

大阪・中之島にタワマン続々、46階建て完売 57階建て西日本最高層も計画

要約

なにわ筋線の2031年開業を見据え、中之島5丁目で大規模タワーマンション開発が加速している。完成したシエリアタワー中之島は平均販売価格1億1,000万円で全戸完売し、購入者の6割が実需だった。

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46階建てシエリアタワー、完成前に全戸完売

大阪市北区中之島に建設されていたタワーマンション「シエリアタワー中之島」(46階建て・364戸)がこのほど完成し、全戸が完売していたことが明らかになった。平均専有面積は約76平方メートル、平均販売価格は1億1,000万円、最高価格は約5億9,000万円。約70年の定期借地権付き物件で、事業者の説明によれば相場より15〜20%価格を抑えた設定だという。

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※画像はイメージです

2023年8月から5期に分けて順次販売され、最終期(2025年8〜11月)の価格は第1期から約3割上昇した。購入者の60%が自宅用の実需で、20%が投資目的。職業別では会社役員が44%、会社員が30%、医師が10%を占めた。

なにわ筋線開業が需要を牽引

中之島は堂島川と土佐堀川に挟まれた東西約3キロメートルの中州で、大阪市役所や日本銀行大阪支店が立地する。2031年には大阪市のキタとミナミをつなぐ地下鉄新線「なにわ筋線」が開業予定で、北区中之島5丁目に新駅が建設される計画だ。

関電不動産開発の福本恵美社長は「通勤の利便性や職住近接を考え、便利な立地に住まいを持ちたいという方が多い」と、なにわ筋線の開業を見据えた需要の高まりを指摘する。

西日本最高層57階建てなど大型計画が続く

中之島ではさらなる大規模開発が控えている。関電不動産開発、NTT都市開発、住友商事の3社は57階建てタワーマンションを2032年の完成を目標に準備を進めている。完成すれば西日本最高層となる計画だ。さらに住友商事などがその隣接地に52階建てタワーマンションも計画しており、中之島エリアの都市景観は今後大きく変貌する見通しである。

  1. シエリアタワー中之島 販売開始

    第1期分譲を開始。以降5期に分けて順次販売し、最終期には価格が約3割上昇した。

  2. シエリアタワー中之島 完成・全戸完売

    46階建て・364戸が完成前に完売。平均価格1億1,000万円、購入者の6割が実需。

  3. なにわ筋線 開業予定

    大阪のキタとミナミを結ぶ地下鉄新線。中之島5丁目に新駅が設置され、エリアの交通利便性が向上する。

  4. 57階建てタワマン 完成目標

    関電不動産開発・NTT都市開発・住友商事の3社による西日本最高層計画。隣接地にも52階建てが計画されている。