日経平均が続伸、一時最高値更新 半導体関連や輸出株に買い
要約
19日午前の東京株式市場で日経平均株価は前日比454円99銭高の5万7598円83銭で前引けを迎えた。前日の米ハイテク株高と円安を追い風に、海外投機筋の先物買いも加わり上げ幅は一時500円を超え、10日の最高値5万7650円を上回る場面もあった。
半導体関連株日経平均株価東京株式市場過去最高値高市政権
前引けで454円高、上げ幅一時500円超
19日午前の東京株式市場で日経平均株価は続伸した。前引けは前日比454円99銭(0.80%)高の5万7598円83銭だった。上げ幅は一時500円を超え、10日に付けた最高値5万7650円を上回る場面もあった。
前日の米国市場でハイテク株が上昇したことを受け、東京市場でも半導体関連銘柄を中心に買いが先行した。外国為替市場で円相場が対ドルで弱含んだことも材料となり、自動車など輸出関連の一角にも買いが広がった。
海外投機筋の先物買いが上昇をけん引
市場では海外投機筋が株価指数先物に断続的な買いを入れたことが、日経平均の上昇幅拡大につながった。売買金額の6〜7割程度を海外投資家が占める日本株市場において、投機筋の動向は相場の方向性を左右する大きな要因となっている。
第2次高市内閣の発足も支援材料
18日には第2次高市早苗内閣が発足しており、安定した政権基盤への期待も市場心理を下支えした。積極財政路線への期待感が海外投資家の買い意欲を刺激しているとの見方もある。
日経平均は10日の最高値5万7650円に迫る水準まで上昇しており、午前の取引では一時この水準を上回った。午後の取引で最高値を更新して引けるかが注目される。