東京23区の中古マンション価格が1億2123万円に 21カ月連続上昇で過去最高を更新
要約
不動産調査会社の東京カンテイが2月19日に発表した2026年1月のデータによると、東京23区の中古マンション平均希望売り出し価格は1億2123万円となり、前月比1.4%上昇した。前年同月比では34.4%の大幅上昇で、1997年1月以降の統計で過去最高値を更新している。
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70平方メートルあたり1億2123万円、前月比1.4%上昇
不動産調査会社の東京カンテイ(東京・品川)は2月19日、2026年1月の中古マンション価格動向を発表した。東京23区の中古マンション平均希望売り出し価格(70平方メートルあたり)は1億2123万円となり、前月比で1.4%上昇した。これにより21カ月連続の上昇となり、1997年1月以降のデータで過去最高値を更新した。
前年同月比では34.4%の大幅上昇
前年同月比では34.4%の上昇を記録している。21カ月にわたって前月比プラスが途切れることなく続いており、都心部の中古マンション市場の過熱ぶりを示す結果となった。
希望売り出し価格が示す市場の実態
今回発表された1億2123万円はあくまで売り主側の希望売り出し価格であり、実際の成約価格とは異なる点には留意が必要である。ただし、売り出し価格の継続的な上昇は、売り主側が強気の価格設定を維持できる市場環境にあることを示している。
新築マンションの供給減少や価格上昇を受けて、新築の購入を断念した層が中古市場に流入していることが、価格を押し上げる要因の一つとみられている。