2026/4/1
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経済

円相場が155円台に急落、投機筋の巻き戻しと首相発言が重なる

要約

2月19日の東京外為市場で円が2月10日以来の安値水準に下落。衆院選後に進んだ円買い戦略が崩れ、高市首相の積極財政を巡る発言も売り材料となった。

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円が155円台前半に下落、約10日ぶりの安値水準

2026年2月19日の東京外国為替市場で、円相場が大幅に下落し、一時1ドル=155円台前半をつけた。155円台は2月10日以来、約10日ぶりの安値水準となる。

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※画像はイメージです

背景には、アルゴリズム取引を手掛ける投機筋の動向と、高市早苗首相による積極財政を巡る発言がある。2月8日の衆院選投開票後、円の買い戻しが進んでいたが、この流れが一転した形だ。

投機筋の円買い戦略が裏目に

今回の急落の要因として、アルゴリズム取引を活用する投機筋の存在が挙げられる。これらの投機筋は円買い戦略を構築していたが、良好な米景気指標などを受けてポジションの巻き戻しが発生。円売りが加速する展開となった。

衆院選投開票が行われた2月8日以降、円の買い戻しが進行していたものの、19日にかけてその動きが逆転。結果として2月10日に記録した155円台の水準まで円安が再び進行した。

高市首相の積極財政発言が市場を刺激

円安を後押しした材料のひとつが、高市早苗首相による積極財政を巡る発言だ。首相の財政政策に関する姿勢は市場参加者の注目を集めており、今回の発言も円売りの材料として受け止められた。

  1. 衆院選投開票

    この日を境に円の買い戻しが進行した。

  2. 155円台の円安水準を記録

    衆院選から2日後、155円台の水準を記録した。

  3. 再び155円台前半に急落

    投機筋のポジション巻き戻しと高市首相の積極財政を巡る発言が重なり、円相場が大幅に下落した。

衆院選後の政治情勢と財政政策の方向性が、引き続き為替相場の重要な変動要因となっている。市場では今後の政策運営と日米金利差の動向が注視されている。