2026/4/1
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経済

首都圏新築マンション、平均価格8383万円で9カ月連続上昇 契約率は56%に低迷

要約

不動産経済研究所が発表した2026年1月の首都圏新築マンション市場データによると、発売戸数は628戸で前年同月比1%増にとどまる一方、平均価格は14%上昇し9カ月連続の値上がりとなった。

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平均価格8383万円、9カ月連続の上昇

不動産経済研究所は2月19日、2026年1月の首都圏(東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県)新築マンション市場動向を発表した。1戸当たりの平均価格は前年同月比14%高い8383万円となり、9カ月連続で上昇した。

発売戸数は前年同月比1%増の628戸だった。

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※画像はイメージです

東京23区は平均1億2126万円、郊外は供給減

地域別にみると、東京23区の発売戸数は175戸で前年同月比10%増となり、平均価格は1億2126万円と同16%上昇した。

一方、東京23区以外の地域では供給の減少が目立つ。神奈川県は168戸で前年同月比30%減、埼玉県は64戸で同7%減、千葉県は75戸で同20%減となった。

契約率56%、好調目安の70%を大きく下回る

売れ行きを示す初月契約率は56%にとどまり、好調の目安とされる70%を大きく下回った。不動産経済研究所は「価格高騰が続くなか、買い手が購入を決めるまでの時間が長期化していることが要因」と説明している。

2月の発売戸数は1000戸程度になる見込みだ。