日経平均が反落、前引け741円安の5万6726円 米株安や地政学リスクで売り広がる
要約
20日午前の東京株式市場で日経平均は前日比741円安の5万6726円で前引けを迎えた。前日の米株安を受け、金融株を中心に幅広い銘柄が売られ、一時800円近い下げ幅となった。
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前引け741円安、一時800円近い下げ幅
2026年2月20日午前の東京株式市場で、日経平均株価は反落した。前引けは前日比741円10銭(1.29%)安の5万6726円73銭だった。
前日の米株式相場が下落したことを受け、東京市場でも売りが先行した。核開発を巡る米国とイランの関係悪化への懸念や、米プライベートクレジット市場を巡る不透明感が投資家心理を冷やし、日経平均は一時下げ幅を800円近くに広げる場面もあった。
金融株中心に幅広い銘柄が下落
売りは幅広い銘柄に及んだ。中でも金融株などの下げが目立ち、リスク回避の姿勢が鮮明となった。
米株安を起点とする売りの連鎖に加え、米イラン関係の悪化という地政学リスクが重なったことで、投資家が積極的な買いを手控える展開となった。
複合的なリスク要因が重荷に
今回の下落は、米株式市場の軟調、米イラン間の緊張の高まり、プライベートクレジット市場への懸念という複数の要因が同時に意識された結果だ。東京市場は米国市場との連動性が高く、海外発のリスク要因が即座に波及する構図が改めて浮き彫りとなった。