日経平均2033円安、2日連続で今年最大の下落幅を更新
要約
東京株式市場で日経平均株価が前日比2033円安の5万4245円で終値を迎え、前日の1778円安を上回り、2日連続で今年最大の下落幅を記録した。イラン情勢の悪化が市場を揺さぶっている。
イラン情勢中東リスク地政学日経平均株価株価下落
取引開始直後から急落、一時2600円超の下げ
東京株式市場で日経平均株価が2033円安の5万4245円で取引を終えた。前日の1778円安を上回り、2日続けて今年最大の下落幅を更新する異例の展開となった。
取引開始直後から大きく値下がりし、午後には下げ幅が一時2600円を超えた。1カ月ぶりに5万4000円を割り込む場面もあり、売りの勢いが止まらない状況が続いた。
イラン情勢の悪化が市場を直撃
急落の要因となったのは、イラン情勢の悪化である。中東の地政学的リスクの高まりが投資家心理を冷やし、幅広い銘柄で売りが先行した。
前日にも1778円安と大幅に下落していたが、この日はそれをさらに上回る下げ幅を記録した。2日間の合計下落幅は3811円に達し、市場の動揺の大きさを物語っている。
約1カ月ぶりの安値水準に沈む
日経平均は一時5万4000円を割り込み、約1カ月ぶりの安値水準に沈んだ。終値は5万4245円とかろうじて同水準を上回ったものの、投資家の間では先行きへの警戒感が強まっている。