上海株が反発、全人代開幕で景気対策への期待広がる
要約
5日の上海総合指数は前日比0.66%高の4109ポイント台で取引を開始。北京で開幕した全人代で李強首相が政府活動報告を行い、景気対策への期待が買いを誘った。
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上海総合指数、0.66%高で取引開始
5日の中国・上海株式相場は反発して始まった。上海総合指数の始値は4109.7770ポイントで、前日比27.3030ポイント(0.66%)高となった。
同日午前に北京で全国人民代表大会(全人代)が開幕し、景気対策への期待が市場心理を押し上げた格好だ。
全人代が開幕、李強首相が政府活動報告
5日午前、北京で全人代が開幕した。中国の国会に相当する同会議では、李強首相が政府活動報告を読み上げた。
全人代は中国の経済政策の方向性を決定する最高意思決定の場であり、市場参加者の間では今後打ち出される具体的な景気対策の内容に注目が集まっている。
政策期待が相場を下支え
上海株の反発は、全人代での景気対策への期待感が背景にある。中国経済は不動産市場の低迷や内需の伸び悩みといった構造的課題を抱えており、政府がどのような政策を打ち出すかが焦点となっている。
李強首相の政府活動報告の具体的な内容や、今後示される成長率目標、財政・金融政策の方針が、今後の相場動向を左右することになりそうだ。