2026/4/3
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経済

日経平均342円高の5万5620円、中東情勢悪化後の押し目買いが下支え

要約

今週の中東情勢悪化で大幅下落していた日経平均は3月6日、ニューヨーク原油先物の上昇一服を受けて前日比342円高の5万5620円84銭で続伸。前場に一時700円超の下げを見せる荒い展開のなか、押し目買いが株価を下支えした。

中東情勢原油価格押し目買い日経平均株価

日経平均が続伸、前日比342円高

2026年3月6日、東京株式市場で日経平均株価が続伸し、前日比342円78銭(0.62%)高の5万5620円84銭で取引を終えた。今週に入り中東情勢の悪化を受けて大幅に下落していたが、押し目買いが優勢となり反発した。

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※画像はイメージです

前場は一時700円超の下げ、荒い値動き

この日の相場は荒い展開となった。前場には日経平均が一時700円を超える下げを見せ、投資家心理の不安定さを映し出した。しかし、日本時間6日の取引でニューヨーク原油先物の上昇が一服したことが伝わると、相場は強含む展開に転じた。

中東情勢の悪化を背景に今週は大幅な下落が続いていたが、この下落局面を買いの好機と捉えた押し目買いが広がり、終値では前日比でプラス圏を確保した。

原油先物の動向が転換点に

ニューヨーク原油先物の上昇一服が、6日の東京市場における反発のきっかけとなった。中東情勢の緊迫化に伴い原油価格が上昇していたが、この動きが落ち着きを見せたことで、投資家のリスク回避姿勢がやや後退した格好である。

ただし、前場に700円超の下落を記録した後に342円高で引けるという値幅の大きさは、市場が依然として中東情勢の先行きに対して神経質な状態にあることを示している。