2026/4/1
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経済

NY株ダウ平均、一時900ドル超の急落

要約

6日のニューヨーク株式市場でダウ工業株30種平均が前日終値比で一時900ドルを超える下落を記録した。中東情勢の緊迫化と関税政策への懸念が売り圧力を強めている。

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ダウ平均が一時900ドル超の下げ幅

6日のニューヨーク株式市場で、ダウ工業株30種平均が前日終値と比べて一時900ドルを超える大幅な下落を記録した。

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地政学リスクと関税政策が重荷に

市場関係者によると、今回の急落は複数の要因が重なった結果とみられている。米国・イスラエルとイランの軍事衝突が続く中で、米原油先物相場が上昇し、インフレ圧力を強めている。また、トランプ政権が打ち出した関税政策の強化方針も、企業利益の見通し悪化につながるとして投資家心理を冷え込ませている。

インフレ懸念が利下げ期待を後退させる

さらに、市場では1年先の予想インフレ率が4.3%に急上昇していることに警戒感が広がっている。インフレの根強さが意識される中、米連邦準備制度理事会(FRB)が追加利下げに踏み切る可能性が低下するとの見方が強まっており、これが株売りの圧力となっている。