2026/4/3
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経済

10~12月期GDP改定値、年率1.3%に大幅上方修正 個人消費が押し上げ

要約

内閣府が発表した2025年10~12月期のGDP改定値は、1次速報の年率0.2%から1.3%へと大きく上方修正された。個人消費の上振れが全体成長率を押し上げた。

GDP個人消費経済成長経済指標

年率0.2%から1.3%へ

内閣府が発表した2025年10~12月期の実質GDP(国内総生産)改定値は、年率換算で1.3%の成長となった。2月16日に公表された1次速報では年率0.2%にとどまっていたが、最新の経済統計を反映した結果、大幅な上方修正となった。四半期ベースの前期比成長率はプラス0.3%である。

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個人消費が改定の主因に

上方修正の最大の要因は個人消費の改定だ。1次速報ではプラス0.1%だった個人消費は、改定値でプラス0.3%に引き上げられた。GDPの半分以上を占める個人消費の上振れが、全体の成長率を大きく押し上げた格好である。

具体的には、ゲームやおもちゃの購入、外食が想定より堅調だったことが改定の理由として挙げられている。

消費の底堅さが示すもの

今回の改定は、日本経済の屋台骨である個人消費が当初の見立てより底堅かったことを示している。娯楽関連の支出や外食といった分野で消費者の支出意欲が維持されていたことが、統計の精査によって明らかになった。