2026/4/1
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経済

コロワイド、カフェ・ベローチェ運営会社を約440億円で買収へ

要約

外食大手コロワイドが「珈琲館」「カフェ・ド・クリエ」など複数のカフェブランドを統合運営するC-Unitedを買収することで、カフェ事業に本格参入する。

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コロワイドがベローチェ運営会社を買収

外食大手のコロワイドは10日、コーヒーチェーン「カフェ・ベローチェ」などを運営するC-Unitedを買収すると発表した。買収額は約440億円。コロワイドはこの買収を通じてカフェ事業を強化する方針だ。

約440億円の大型買収

コロワイドは「牛角」「かっぱ寿司」「大戸屋」など多数の外食ブランドを傘下に持つ持株会社で、積極的なM&A戦略で事業規模を拡大してきた。今回の約440億円という買収額は、同社にとっても大型の案件となる。

カフェ・ベローチェは1986年に東京・代々木で創業したセルフサービス型のカフェチェーンで、手頃な価格帯を武器に都市部を中心に店舗を展開してきた。C-Unitedは「珈琲館」「カフェ・ド・クリエ」なども運営しており、全国で560店舗以上の規模を有している。

カフェ事業の強化が狙い

コロワイドは今回の買収について、カフェ事業の強化を目的としている。同社はこれまで居酒屋やレストラン、回転寿司など幅広い外食業態を展開してきたが、カフェ分野への本格参入は今回が初めてとなる。

外食業界では近年、人手不足や原材料費の高騰を背景に業界再編が加速しており、大手による中堅チェーンの買収が相次いでいる。コロワイドによるC-Unitedの買収も、こうした業界再編の流れの中に位置づけられる。