2月の企業物価指数、前年比2.0%上昇 伸び率は1月から0.3ポイント縮小
要約
日銀が11日に発表した2月の企業物価指数は128.3で、前年同月比2.0%の上昇率となり、民間予測の2.1%をわずかに下回った。
企業物価指数日銀経済指標
2月の企業物価指数は128.3、上昇率2.0%
日本銀行は11日、2月の企業物価指数(速報値、2020年平均=100)を発表した。指数は128.3で、前年同月比2.0%の上昇となった。伸び率は1月から0.3ポイント縮小し、民間予測の中央値である2.1%を0.1ポイント下回った。
伸び率は縮小傾向
企業物価指数は企業間で取引される財の価格動向を示す指標で、消費者物価指数の先行指標としても注目される。2月は前年同月比でプラスを維持したものの、1月と比べて伸び率が0.3ポイント縮小した。
民間予測では中央値が2.1%と見込まれていたが、実際の上昇率はこれを0.1ポイント下回る結果となった。
市場の注目点
企業物価の動向は、日銀の金融政策判断にも影響を与える重要な経済指標である。企業間取引の価格変動は、数カ月の時間差を経て消費者物価に波及する傾向があり、今後の物価動向を占ううえで注視が必要だ。