日経平均1139円高の大幅続伸、3営業日ぶり5万5000円台回復
要約
米オラクル株の時間外上昇を受けてAI・ハイテク関連株に買いが広がり、円安進行も輸出関連株を押し上げた。上げ幅は一時1300円を超える場面もあった。
AI・半導体ソフトバンクグループ円安日経平均株価東京株式市場
AI関連株に買い集中、上げ幅一時1300円超
11日午前の東京株式市場で、日経平均株価が大幅に続伸した。前引けは前日比1139円36銭(2.10%)高の5万5387円75銭。上げ幅は一時1300円を超え、取引時間中としては3営業日ぶりに節目の5万5000円台を回復した。
買いの中心となったのはAI・ハイテク関連株だ。米オラクル株が米国時間10日夕の時間外取引で上昇したことを受け、ソフトバンクグループ(SBG)をはじめとする関連銘柄に資金が流入した。
円安も追い風、輸出関連株が上昇
外国為替市場では円相場が1ドル=158円台前半まで円安・ドル高方向に振れた。この円安進行を背景に、自動車など輸出関連株にも買いが入り、日経平均の上昇幅を押し広げる展開となった。
幅広い買いで大台回復
AI関連と輸出関連の双方に買いが広がったことで、日経平均は幅広い銘柄に支えられる形で上昇した。5万5000円台は直近では3営業日前に付けて以来の水準となる。午後の取引でこの水準を維持できるかが注目される。