2026/4/1
nippon-post.com
経済

日経平均株価が681円安と続落、中東軍事衝突の長期化懸念で売り広がる

要約

16日午前の東京株式市場で日経平均株価が前週末比681円19銭安の5万3138円42銭で前引けた。米国・イスラエルとイランの軍事衝突長期化による原油高懸念が重荷となり、海外投資家のリスク回避売りが広がった。

中東情勢日経平均株価株価続落

日経平均、前週末比681円安で前引け

16日午前の東京株式市場で日経平均株価が続落し、前週末比681円19銭(1.27%)安の5万3138円42銭で前引けた。下げ幅は一時700円を超える場面もあり、売り圧力の強さが鮮明となった。

Business professional
※画像はイメージです

中東情勢の長期化懸念が重荷に

下落の主因は、米国・イスラエルとイランの軍事衝突が長期化するとの懸念だ。衝突の継続により原油価格が上昇するリスクが意識され、企業収益への悪影響を警戒した売りが広がった。海外投資家らが運用リスクを回避する姿勢を強め、日本株の売却に動いた。

朝方には押し目買いも

朝方には主力株の一角に押し目買いが入る場面もあったが、地政学リスクへの警戒感が根強く、買いの勢いは続かなかった。結局、売りが優勢のまま午前の取引を終えている。

中東情勢の先行き不透明感が続く中、午後の取引でも投資家心理の改善は見通しにくい状況だ。