2026/4/1
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経済

日経平均、続伸の見通し イラン情勢懸念の後退で自律反発狙いの買いか

要約

3月に入り6500円超下落した日経平均に対し、イラン情勢への過度な懸念が後退したことで反発期待が広がっている。ただし前日の米株安が重荷となり、上値追いは限定的との見方もある。

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25日の日経平均は続伸予想、上値メドは5万3000円付近

25日の東京株式市場で、日経平均株価は続伸が予想されている。イラン情勢を巡る過度な懸念がひとまず後退したことが、投資家心理の改善につながっている。

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※画像はイメージです

日経平均は3月に入って前日までに6500円あまり下落しており、前日終値は5万2252円だった。急ピッチな下落に対する自律反発を狙った買いが入りやすい局面にある。上値のメドは前日終値から約700円高い5万3000円付近とみられている。

米株安が重荷、積極的な上値追いは限定的か

一方で、前日の米国株式相場が下落しており、東京市場でも積極的な上値追いの動きは限られるとの見方が出ている。イラン情勢の懸念後退という好材料と、米株安という悪材料が交錯する中で、方向感を探る展開となりそうだ。

3月の急落からの戻り局面

3月に入ってからの6500円を超える下落幅は、地政学リスクの高まりなどを背景に投資家のリスク回避姿勢が強まった結果だった。足元ではその巻き戻しが進みつつあるものの、外部環境の不透明感は依然として残っており、本格的な上昇基調への転換には至っていない。