OpenAI、動画生成AI「Sora」のサービス終了へ 米紙報道
要約
米OpenAIが動画生成AIサービス「Sora」の提供を終了すると米紙ウォールストリート・ジャーナルが24日に報じた。
OpenAI動画生成AI
米紙WSJが報道、Soraサービス終了へ
対話型生成AI「ChatGPT」を手がける米オープンAIが、動画生成AIサービス「Sora(ソラ)」の提供を終了することが明らかになった。米紙ウォールストリート・ジャーナルが24日に報じた。
背景にOpenAIの経営戦略の転換
サービス終了の背景には、オープンAIの事業戦略の大きな転換がある。同社は2026年に入り、複数の単体プロダクトを展開する従来の方針から、デスクトップ向け「スーパーアプリ」への統合戦略へと舵を切っている。新規株式公開(IPO)を見据えた経営合理化の一環として、収益性の低いコンシューマー向けサービスの絞り込みが進んでいるとされている。
また、動画生成AI市場ではRunway、Luma、Klingなど複数の競合サービスが台頭しており、競争環境が激化していた。動画生成に要する計算コストの高さと、限定的な収益化も課題として指摘されていた。
ディズニーとの大型提携も白紙に
Soraをめぐっては、ディズニーが投資を発表し、ユーザーがディズニーのキャラクターを使った動画制作が可能になる計画が打ち出されていた。しかし、今回のサービス終了決定により、この取引は成約に至らなかったと報じられている。
終了の具体的な時期や既存ユーザーへの対応、オープンAI側からの公式コメントは現時点で明らかになっていない。