2026/4/1
nippon-post.com
経済

日経平均が1364円高の大幅続伸、米イラン停戦合意への期待で買い広がる

要約

25日午前の東京株式市場で日経平均は前日比2.61%上昇し5万3616円45銭で前引けした。米イラン停戦合意への期待から投資家心理が改善し、原油先物の下落も買いに拍車をかけた。

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停戦期待が投資家心理を一変

2026年3月25日午前の東京株式市場で、日経平均株価が大幅に続伸した。前引けは前日比1364円17銭(2.61%)高の5万3616円45銭。米国とイランの停戦合意に対する期待が高まり、投資家心理が大きく改善した。

取引時間中には上げ幅が一時1700円を超える場面もあり、幅広い銘柄に買いが入る展開となった。中東情勢の緊張緩和への期待が、市場全体のリスク選好姿勢を強めた格好だ。

原油先物の下落が買いに拍車

日本時間25日午前の時間外取引で、米原油先物相場が下げ幅を広げたことも日本株の追い風となった。停戦合意が実現すれば中東の地政学リスクが後退し、原油供給への懸念が和らぐとの見方が広がっている。原油先物の下落を受けて、日本株への買いの勢いが一段と増した。

午後の取引に注目

前場の段階で1300円超の大幅上昇を記録したものの、午後の取引でこの勢いが持続するかが焦点となる。米国とイランの停戦交渉の行方は依然として不透明な部分も残っており、今後の進展次第で市場の方向感が左右される可能性がある。