ガソリン補助金、過去最高の48円10銭に 26日から適用
要約
経産省がガソリン補助金の支給額を過去最高の48円10銭に引き上げると発表。原油価格高騰と円安を背景に、26日以降適用される。
エネルギー政策ガソリン価格物価対策経済産業省
1リットル当たり48円10銭、制度開始以来の最高額
経済産業省は、ガソリン価格を抑えるための補助金について、レギュラーガソリン1リットル当たり48円10銭を支給すると発表した。26日以降に適用される。2022年1月の制度開始以来、過去最高の支給額となる。
4年超にわたる補助金制度
ガソリン補助金は、2022年1月に導入された。石油元売業者に対して国が補助金を交付することで、消費者が給油時に支払う価格を抑える仕組みである。補助額は毎週改定され、原油価格や為替レートの変動に応じて見直されてきた。
制度開始から4年以上が経過し、今回の48円10銭はこれまでで最も高い水準に達した。
原油高と円安が背景に
補助金が過去最高額に引き上げられた背景には、国際的な原油価格の上昇と円安の進行がある。原油の輸入コストが増加する中、補助金なしではガソリン小売価格がさらに高い水準になるとみられており、政府は消費者負担の軽減を図る構えだ。
一方、補助金制度をめぐっては、累積する財政負担の大きさや、脱炭素政策との整合性を問う声もあり、制度の在り方に関する議論が続いている。