日経平均が1497円高の続伸、米イラン停戦期待と原油安で幅広く買い
要約
3月25日の東京株式市場で日経平均は前日比2.87%上昇し5万3749円62銭で取引を終えた。米イラン停戦期待と原油下落を背景に、幅広い銘柄に買いが広がった。
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終値5万3749円、上げ幅一時1700円超
2026年3月25日の東京株式市場で、日経平均株価が続伸した。終値は前日比1497円34銭(2.87%)高の5万3749円62銭。取引時間中には上げ幅が一時1700円を超える場面もあり、幅広い銘柄に買いが広がる展開となった。
米イラン停戦期待と原油安が追い風に
上昇の主な要因は、米国とイランの停戦期待である。地政学リスクの後退観測を受けて投資家心理が改善し、日本時間25日の取引では米原油先物相場も下落した。原油価格の低下は企業のコスト負担軽減につながるとの見方から、買い材料として意識された。
あわせて、このところの下落局面で売られすぎた銘柄を中心に、自律反発を狙った買いも入った。
不透明感はなお残る
もっとも、停戦交渉の行方には不透明感が根強く残っている。市場では先行きを楽観視する声がある一方、交渉の進展次第では再び地政学リスクが意識される可能性も否定できない状況だ。