日経平均株価、午前終値458円安の5万3145円 一時下げ幅1000円超
要約
3月27日午前の東京株式市場で日経平均は続落し、午前終値は前日比458円32銭安の5万3145円33銭。権利付き最終日の配当・優待狙いの買いが相場を下支えした。
半導体関連株日経平均株価株価続落
午前終値は458円安、一時1000円超の急落も
2026年3月27日午前の東京株式市場で、日経平均株価は続落した。午前の終値は前日比458円32銭(0.86%)安の5万3145円33銭だった。
前日の米株式市場で半導体銘柄が下落したことを受け、東京市場でも半導体関連株が軟調に推移。取引開始直後から売り圧力が強まり、日経平均の下げ幅は一時1000円を超える場面があった。
権利付き最終日の買いが下支え
3月27日は3月末の権利付き最終売買日にあたる。初期段階では大幅な売りが先行したものの、その後は配当や株主優待の権利取りを狙った買いが入り、相場を下支えした。この買い需要が午前中の急落からの下げ幅縮小につながった格好だ。
半導体関連株の重荷続く
今回の続落の直接的な要因となったのは、前日の米株式市場における半導体銘柄の下落だ。半導体関連株は日経平均の構成銘柄の中でも指数への影響度が大きく、同セクターの動向が日経平均全体の方向性を左右しやすい構造にある。国債利回りの上昇や地政学的リスクの高まりも投資家心理の重荷となっており、市場では慎重な姿勢が広がっている。