2026/4/1
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経済

さくらインターネット、ガバメントクラウドに日本企業初の正式採用

要約

デジタル庁が2026年度のガバメントクラウドとして「さくらのクラウド」を正式に採用。2023年11月の条件付き採用から約2年を経て、米大手4社と並ぶ提供事業者として初の日本企業選定となった。

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日本企業として初、正式にガバクラ入り

デジタル庁は2026年2月27日、さくらインターネットが提供する「さくらのクラウド」を、2026年度のガバメントクラウド(ガバクラ)として正式に採用したと発表した。日本企業のクラウドサービスがガバメントクラウドに正式採用されるのは初めてとなる。

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ガバメントクラウドは、デジタル庁が認定し、自治体に利用を推奨しているクラウドサービスである。さくらのクラウドは2023年11月に条件付きで選定されていたが、今回、正式な採用に至った。

米大手4社と肩を並べる

2026年度のガバメントクラウドとしては、米アマゾン、米グーグル、米マイクロソフト、米オラクルが提供するクラウドサービスも引き続き選定されている。さくらのクラウドはこれら米大手4社のサービスと並び、5つ目の提供事業者として位置づけられることになる。

松本デジタル相「競争促進に効果」

松本尚デジタル相は閣議後の記者会見で、「国外も国内も含めて競争を促すという点では、日本の社が入っている方がより一層競争が助長され、サービスが良くなる効果がある」と述べ、国産クラウドの参入による競争環境の活性化に期待を示した。

  1. 条件付きで選定

    さくらのクラウドがガバメントクラウドとして日本企業で初めて条件付きで選ばれた。正式採用に向けた技術要件の整備が課題とされた。

  2. 正式採用を発表

    デジタル庁が正式採用を発表。松本デジタル相が閣議後会見で国産クラウド参入による競争促進の意義を強調した。