2026/4/17
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スポーツ

ドジャース、2025年の選手年俸・課徴金が史上最高の約818億円に到達

要約

AP通信の報道によると、ドジャースの2025年における選手年俸と課徴金の合計支出額は5億1460万ドルに達し、過去最高を更新した。大谷翔平選手らとの報酬後払い契約によって支出が抑制されており、これがなければさらに約7100万ドルが加算されていたと推定される。

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史上最大の支出額、メッツの記録を大幅更新 米大リーグ(MLB)のドジャースが2025年に計上した選手年俸と課徴金(ぜいたく税)の合計支出額が5億1460万ドル(約818億円)に達し、MLB史上最大を更新したことが分かった。AP通信が2026年4月16日に報じた。
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※画像はイメージです
これまでの記録は、2024年にメッツが記録した4億3040万ドルだった。ドジャースはこれを約8400万ドル上回り、1シーズンの球団支出として前例のない水準に踏み込んだ形だ。 ## 後払い契約が支出を抑制 注目すべきは、この巨額の支出がなお抑制された数字であるという点である。大谷翔平選手をはじめとする一部選手との間で報酬の後払い契約が結ばれており、こうした契約がなければさらに約7100万ドル(約113億円)が加算されていたと推定されている。後払い契約によって、ぜいたく税の計算上の年俸が低く抑えられる仕組みが、ドジャースの戦力編成に大きな役割を果たしている。 ## 球団間の支出格差も鮮明に 一方、同じ2025年シーズンで最も支出が少なかったのはマーリンズの6870万ドルだった。ドジャースの支出額はマーリンズの約7.5倍に相当し、MLB内での球団間の資金格差が改めて浮き備りとなった。
ぜいたく税は、球団の年俸総額が一定の基準額を超えた場合に課される制度で、リーグ全体の戦力均衡を図る目的で設けられている。しかし、ドジャースのように基準額を大幅に超過する球団が現れたことで、制度の実効性を巡る議論が今後さらに活発化する可能性がある。