大相撲夏場所9日目 霧島が8勝1敗で勝ち越し、単独首位に立つ
要約
霧島が若元春を寄り倒して勝ち越しを決め、2敗で追う5人に1差をつけ単独トップを守った。一方、大関琴桜は7敗目を喫し苦境に立たされている。
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大相撲夏場所は18日、両国国技館で9日目を迎え、霧島が若元春を寄り倒して8勝1敗とし、勝ち越しを決めるとともに単独首位に立った。大関復帰と2場所連続優勝を目指す霧島が、優勝争いの中心に躍り出た格好だ。
霧島、盤石の相撲で勝ち越し
霧島は若元春との一番を寄り倒しで制し、9日目にして早くも勝ち越しを確定させた。序盤から安定した相撲を見せてきた霧島は、ここまで1敗のみと充実した内容を続けている。残り6日間で優勝争いの主導権を握れるかが焦点となる。
1敗の霧島を追うのは、若隆景、豪ノ山、琴勝峰、翔猿、藤凌駕の5人で、いずれも2敗。1差の展開で終盤戦に向けた優勝争いは混戦模様となっている。
大関琴桜、7敗と苦境
一方、大関の琴桜は豪ノ山にはたき込まれ、7敗を喫した。本場所で大きく星を落としており、厳しい状況に追い込まれている。
新関脇の琴勝峰・熱海富士がそろって白星
新関脇として注目を集める琴勝峰と熱海富士は、この日そろって白星を挙げた。琴勝峰は6勝目を挙げて2敗で優勝争いに食らいつき、熱海富士は5勝4敗と星を伸ばした。新関脇の2人がそろって存在感を示す形となった。
十両では風賢央がこの日初黒星を喫したものの、依然として単独トップを維持している。
夏場所は折り返しを過ぎ、霧島を軸とした優勝争いいよいよ本格化する。終盤戦に向け、2敗勢がどこまで霧島を追い詰められるかが見どころとなる。